マンチェスター・シティはバージョンアップ、レアル・マドリードは新鋭加入 今季欧州サッカー注目5クラブの最新陣容 (2ページ目)
レアル・マドリード(スペイン)
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FW:ホセル(ヴィニシウス・ジュニオール)、ロドリゴ
MF:ジュード・ベリンガム(アルダ・ギュレル)
MF:エドゥアルド・カマビンガ(トニ・クロース)、フェデリコ・バルベルデ(ルカ・モドリッチ)
MF:オーレリアン・チュアメニ
DF:フランシスコ・ガルシア(フェルラン・メンディ)、ダビド・アラバ、アントニオ・リュディガー(ナチョ)、ダニエル・カルバハル(ルーカス・バスケス)
GK:ケパ・アリサバラガ(アンドリー・ルニン)
クラブ史上最高額の1億ユーロ(約157億円)超の移籍金で迎え入れたベリンガム(ドルトムント→)が、新時代の象徴となりそうだ。かつてジネディーヌ・ジダンがつけた背番号5を譲り受けた20歳のイングランド代表MFは開幕戦からトップ下で先発し続け、ここまでの全4試合でネットを揺らし、5得点1アシストと最高の出だしに。
おそらくカルロ・アンチェロッティ監督は2000年代のミランで自身の手ほどきによりバロンドール受賞者にまで成長させたカカ(入団時は21歳)と、この新戦力を重ね合わせているのではないか。
ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴとの若手超逸材が形成する逆三角形は国内外で猛威を振るいそうだ。その後ろには同世代のエドゥアルド・カマビンガやオーレリアン・チュアメニが構え、ケガで出遅れているトルコの18歳の天才児、アルダ・ギュレル(フェネルバフチェ→)も楽しみだ。
GKティボー・クルトワ、DFエデル・ミリトンの2人の主力がヒザの大ケガで長期離脱。また第3節ではヴィニシウスもモモ裏を負傷したのが気がかりだ。
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