日本代表と対戦するスペインの攻撃を分析。前線5人のカラクリとお手本のようなゴールはどう動いているのか
Question
左大外のジョルディ・アルバから、スペインはどのようにゴールしたか?
カタールW杯グループE第1節のスペイン対コスタリカが行なわれ、スペインが7-0で勝利。日本の同組で優勝候補の一角であるスペインが、危なげない大勝で白星スタートを切った。
スペインが開始から高いボールポゼッションで主導権を握ると、11分にダニ・オルモが早々と先制点を奪取。21分にマルコ・アセンシオ、31分にはPKでフェラン・トーレスと、立て続けに3点を奪って前半が終了。
後半では、さらに9分に再びフェラン・トーレスが加点し、29分にガビ、45分にカルロス・ソレール、アディショナルタイム2分にアルバロ・モラタが続くゴールラッシュ。7-0でスペインの圧勝となった。
今回は、2点目のシーンを取り上げる。
前半21分、中央でボールを持ったセルヒオ・ブスケツが、左サイドのタッチライン際に開いたジョルディ・アルバに展開。
左サイドのジョルディ・アルバへの展開から、スペインはどのようにゴールを決めたかこの記事に関連する写真を見る 次の場面で、スペインはどのように崩して得点したか、というのがQuestionである。
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