久保建英は「バスク式テスト」に合格したのか。プレシーズンの戦いぶりを総括 (3ページ目)
「久保は、4-4-2のトップ下でいい印象を残している。多くのプレーに関与し、アクティブに味方と通じてコンビネーションを使い、ラインの間でボールをさばける。そうかと思えば、個人の力でゴールに迫る。ドイツでの試合ではGKの前でひとつフェイントが多かったし、ボーンマス戦でも右からダイアゴナルに入ってのシュートがわずかに外れたが。然るべき進化を遂げている選手だ」
8月14日、カディスとの開幕戦を控え、久保は少なくともバスクの名門レアル・ソシエダの一員として認められたと言えるだろう。
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