2021.02.15

ロナウドは車、メッシ、ネイマールはゲーム。選手はオフに何してる?

  • 中山淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFP/AFLO

 当たり前の話だが、プロサッカー選手にとってサッカーは仕事。少年時代から夢中になったスポーツをそのまま職業にできたのだから、これほど幸せなことはない。ただその一方で、サッカーを仕事にしたことで、サッカーは遊びではなくなった。息抜きの時間はサッカー以外のことで過ごす必要もある。

 では、サッカー選手は日頃どのようなことをして仕事で溜まったストレスの解消や気分転換をしているのか? 

 まず、ポピュラーな趣味としてよく知られているのがカーコレクションだ。大金を稼ぐスポーツ選手の典型的な趣味であり、高級車のコレクターはサッカー界に多い。

サッカー界有数のカーマニアとして知られるクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス) サッカー界きってのセレブとして知られるデイビッド・ベッカムはその典型だ。現役時代からポルシェ911、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、ジャガー、シボレー、アストンマーチンなど、自宅"ベッキンガム宮殿"の巨大なガレージに数十台の高級車をズラリと並べていたのは有名な話だ。

 現役選手で有名なのは、やはりユベントスのクリスティアーノ・ロナウドだろう。マンチェスター・ユナイテッド時代には愛車のフェラーリを大破させる事故を起こしたこともあったが、1台10億円以上するブガッティを筆頭に、現在は所有台数がわからないほどのカーマニアとして知られている。

 アーセナルのピエール=エメリク・オーバメヤンは、スピードスターらしくスーパーカーを多く所有する。限定生産のコレクターアイテムとして有名なフェラーリ社の「LA FERRARI」を筆頭に、2台のランボルギーニ、ポルシェ、レンジ・ローバーなど、その総額は約4億5000万円ともいわれる。その他、レアル・マドリードのカリム・ベンゼマ、ミランのズラタン・イブラヒモビッチ、意外なところでは韓国代表ソン・フンミンもサッカー界屈指のカーマニアとされている。

 稼いだお金を競走馬に投資し、馬主になった選手もいる。サッカー界屈指の名馬主とされる元イングランド代表のマイケル・オーウェンは、元馬主だった父親の影響で18歳の時に競走馬を初めて購入。現在は自身の厩舎に多くの競走馬を保有する。他にもウェイン・ルーニー、ライアン・ギグス、ガリー・ネヴィル、ポール・スコールズら元プレミアリーグの選手には馬主が多い。