吉田麻也は語気を強める。「日本はアジアのマンCのようにならないと」 (3ページ目)

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by Nikkan sports/AFLO

 14日のキルギス戦を終えると、吉田は強化試合のベネズエラ戦(19日)には参加せず、英国にトンボ返りとなる。移動は中央アジア・キルギスへの行き来のみで、従来の日本代表戦より移動の負担はかなり軽減される。

 そして、代表ウィーク明けにはアウェーでアーセナルと対戦。さらに、11月30日のワトフォード戦(降格圏18位)、12月4日のノリッジ戦(降格圏20位)、12月8日のニューカッスル戦(残留圏13位)と、大事な試合が続く。

「僕は代表1試合しか行かないので、いい状態で帰ってこられると思う。いい準備をして、練習からアピールしていく。勝ち点をもぎ取っていくしかない。ちょっと変われば、状況はガラッと変わると思う。まだまだ試合はたくさん残っているので、十分巻き返せる」

 吉田は日本代表の11月シリーズとサウサンプトンでの連戦で、全身全霊をかけて戦うと誓った。

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