2016.12.17

ケルン大迫勇也が語る。「代表に
呼ばれない間は家族旅行に行っていた」

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko 千葉格●写真 photo by Chiba Itaru

大迫勇也インタビュー(後編)

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 ケルンでの3季目でようやくつかんだフォワードのポジション。大迫は自分の意思を貫き、自身のプレーも意識的に変化させることでそこに辿り着いた。大迫はその力をどうやって周囲に認めさせてきたのだろうか。

――ペーター・シュテーガー監督には、ガンガン「フォワードでプレーしたい」という意思表示をしていたそうですね。

「優しい監督ですからね。普段は穏やかだし」

1990年5月18日、鹿児島県生まれ。鹿島アントラーズ、1860ミュンヘンを経て、2014年からケルンでプレーする――風貌からは神経質そうな印象を受けますが。

「チームの規律とかは大事にします。輪を乱すような選手は大嫌いですけど、あの監督はそこをちゃんと守っとけば、普段は緩いんです。チームを乱すことはしないで、でも言いたいことは監督に直接言えば、大丈夫かな」

――意思を伝えれば、聞いてくれる?

「聞いてくれていましたけどね、いちおうは」

――いちおう、という感じ?

「言い続けることが大事だったなって思います」