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岡崎慎司とのCL日本人対決なるか。
気になる清武弘嗣の移籍情報 (4ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi
  • photo by Getty Images

ドルトムント(ドイツ)対ベンフィカ(ポルトガル) 
第1戦:2月14日 第2戦:3月8日

 今年10月、一部の日本メディアは、今冬の香川のJリーグ復帰の可能性を報じた。新たにスポンサー契約を結んで財政的に潤ったリーグが、看板選手として27歳の日本代表MFの復帰を望んでいるからだという。

 香川の今季の目立った活躍といえば、2得点1アシストをマークしたCLグループリーグ5節のレギア・ワルシャワ戦くらい。最近は足の負傷で離脱しており、多士済々のライバルの存在も考慮すれば、冬に本当に帰国する線も完全に否定することはできない。

 ただし、香川が出場しないとしても、この一戦はとても見ごたえのある勝負になりそうだ。

 ドルトムントはグループFを4勝2分けの首位で通過。レアル・マドリードとは2度引き分け、レギアからは2試合合計で14得点を奪うなど、グループを通して記録した21の総得点は全体でトップだ。

 また、11月19日のブンデスリーガでは、王者バイエルンを1-0で下している。昨季からチームを率いるトーマス・トゥヘル監督は、ペップ・グアルディオラ監督が最も評価している監督のひとりで(もうひとりはチェルシーのアントニオ・コンテ)、ウスマン・デンベレやユリアン・ヴァイグルら、伸び盛りの若者を積極的に登用し、流動的で破壊力のあるチームを作り上げている。

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