本田圭佑のアメリカ通ぶりに同僚もビックリ。ミラン密着写真日記

  • text & photo by Studio Buzzi 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

 アメリカ各地で行なわれていたインターナショナルチャンピオンズカップが終わった。計3試合を戦ったツアーに参加したミランと本田圭佑に密着した。写真日記・第1弾はこちら>>


7月28日

サンフランシスコに降り立った本田圭佑サンフランシスコに降り立った本田圭佑 アメリカで行なわれているインターナショナルチャンピオンズカップ。バイエルン戦(3-3のドロー。PK戦でミランの勝利)の次の試合はカリフォルニア州のサンタクララでのリバプール戦だ。そのためミラン一行はシカゴを後にし、飛行機でサンフランシスコに移動した。

 国内だというのに移動時間は約4時間、時差も2時間ある。やはりアメリカは大きい。フライト中は、寝る者、仲間とトランプをする者と、その過ごし方は様々だが、本田圭佑はいつもの定位置である後方座席に座り、音楽を聴いていたようだ。飛行機を降りるとカリフォルニアというイメージ通りの青い空が我々を迎えてくれた。ケイスケも思わず笑顔になったところをファインダーに捉える。

 ホテルでひと休みしたあと、午後はサンフランシスコ州立大学のグラウンドを借りての練習。チームは2グループに分かれ、バイエルン戦にスタメンで出場した者は軽めのメニューをこなしていた。この練習は一般にも公開され、多くの人々が見学に来ていた。

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