2016.03.05

岡崎レスターを追走する2位トッテナムと3位アーセナルが激突!

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi データ提供●opta

プレミアリーグ・プレビュー 第29節:トッテナム対アーセナル

公式戦3連敗中のアーセナルのヴェンゲル監督 photo by Getty Images 今週末のプレミアリーグで最も大きな注目を集める、トッテナム対アーセナルの「ノースロンドンダービー」。ただでさえ白熱する近隣のライバル同士の戦いが、今回は2位と3位の直接対決となる。

 岡崎慎司が所属する首位レスターとは、それぞれに勝ち点3差、同6差をつけられており、残り10試合となったプレミアリーグの優勝の行方を占ううえでも見逃せない一戦だ。キックオフも現地の12時45分(日本時間21時45分)と、日本のファンにも観戦しやすい時間に設定されている。

 プレミアリーグになってからの両者の過去の対戦成績は、スパーズ(トッテナムの愛称)の10勝19分18敗とガナーズ(アーセナルの愛称)に分があるものの、試合内容はもつれることが多い。今季前半戦での試合(1-1の引き分け)を含め、先制したチームがそのまま勝利を収められないケースがリーグ史上最も頻発するカードなのだ(過去47戦のうち、14試合が引き分け、7試合が逆転負けを喫している)。

 タイトルの数で上回るアーセナルがクラブの格では上と言えるが、現在の調子はホームチームのトッテナムが優る。練習前に選手全員で握手をすることなど、クラブに良き文化を持ち込んだポチェッティーノ監督は、2年目の今季に確かな手応えを得ており、序盤戦こそ勝ちきれない試合が続いたが、1月中旬からの6連勝で一気に上昇してきた。