途中交代のヘルタ原口元気が明かす、チームメイトへのジェラシー (3ページ目)
それでも原口が結果を求めるのは、それが自身のためにもチームのためにもなるからだ。「次は何かしらチームのためにできるようにしたい」と口にした原口。
「やはりそれ(結果)が一番ですよね、もちろん。それが一番の評価になるし、僕の場合はもっともっと評価を上げていかないといけない」
攻撃的な選手である以上、得点よりほかに評価に繋がるものはない。リーグ戦では9月以来ゴールから遠ざかっており、最後にアシストを記録したのも11月の上旬だ。ただ、2月のドイツ杯準々決勝では勝利に繋がるゴールを奪っている。最近2試合ではゴールの起点となるクロスや、力強いドリブル突破から惜しいロングシュートも放っている。
チームメイトにジェラシーを感じるほどの貪欲さは、原口をどこまで成長させるだろうか。
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