ドルトムント快勝も、香川真司は「メンタル調整したい」と反省
圧倒的な強さで今季のリーグ戦をひた走るバイエルン、それを追走するドルトムント。両者の順位が入れ替わった第5節以降、この構図は変わらない。そして隙を見せないバイエルンに対し、どこか脆さと脇の甘さを隠しきれないのが今のドルトムントだ。
第14節シュツットガルト戦。ドルトムントは4-1で公式戦3試合ぶりの勝利を収めた。
シュツットガルト戦に先発、60分までプレーした香川真司 まず気になるのは香川真司の調子だ。代表戦での疲労も明らかだったハンブルガー戦の後、ヨーロッパリーグ(EL)クラスノダール戦はメンバー入りしなかった。シュツットガルト戦は先発したものの、60分で退いた。
「疲労は回復できたと思いますけど、体とコンディションとメンタルと(が合わない)......次は相手が(3位の)ヴォルフスブルクなので、もう一回この1週間でしっかり調整したいと思います」
フィジカル的には回復したものの、今度はメンタル的な難しさがあるようだ。
「俺自身は試合に入れてなかったし、それは集中力の問題なのか分からないですけど、やっていても全然、イメージがわかなかったです。この前の試合(ハンブルガー戦)もそうですけど......。しっかり集中して、もう一回(調整を)やります」
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