数字が証明する欧州最強クラブはバルサ。大没落はミラン
チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第5節。バルセロナはローマを6-1で粉砕し決勝トーナメント進出。グループリーグ敗退の危機にあったアーセナルはディナモ・ザグレブを3-0で破り突破に望みをつないだ。
チャンピオンズリーグ、ローマ戦に大勝したバルセロナ 名称がチャンピオンズカップからCLに変わって今季で24シーズン目。その間、2連覇を飾ったクラブはない。主役は毎シーズン、目まぐるしく交代している。70年代のアヤックス、バイエルン。88~90に連覇したミランのような、一時代を築いたクラブはない。
欧州クラブサッカーは混沌とした状態が続く。CL24年の履歴はそう語るが、別の物差しをあてがえば、クリアに浮かび上がるものもある。
過去5シーズン、各クラブがCL、ヨーロッパリーグ(EL)で残した戦績をもとに弾き出した数字を順位化した欧州クラブランキング。CLがスタートした93年から現在に至る24年間の、各年トップ10を記したのが次ページの表だ。
この表をパッと眺めてわかるのは、CLとは異なり、1位の座を複数年維持したクラブがあることだ。時代を築いたクラブの存在が明らかになる。
R・マドリード→ユベントス→R・マドリード→ミラン→バルセロナ→R・マドリード。このように時代が推移したことがわかる。
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