2015.10.20

クロップのプレミア初陣。独メディアがリバプールに興味津々な理由

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

 インターナショナルマッチウィーク明けの週末、ドイツサッカー界はピッチ外の話題にこと欠かなかった。まずは金曜日(16日)、雑誌シュピーゲルが「06年ドイツW杯招致にまつわる不正があった」という記事を発表。その後、テレビや新聞も追随し、この話題はまだまだ新たな展開がありそうだ。

 そして10月8日にリバプールの監督に就任した前ドルトムント監督ユルゲン・クロップが17日、トッテナム戦で初陣を迎えた。

トッテナム戦でプレミアデビューを飾ったリバプールのクロップ監督 ドルトムントの監督を辞した時点で、ドイツメディアの間では「次はマンチェスター・ユナイテッドの監督になるのでは?」との説が流れていた。もちろんファン・ハールとの契約が残るマンUとの話がすぐにまとまるとは思えない。だが、クロップとマンUの元監督アレックス・ファーガソンは密な関係にあるようで、昨年の香川真司のドルトムント復帰の際にも、クロップは「ファーガソンはシンジを高く評価していた」などとコメントしていた。

 一方でイングランドメディアは昨季末から、クロップのリバプール監督就任の可能性を報じていた。マンUよりリバプールの監督交代のほうが早い時期にあるだろうというのがその読みだった。