香川真司はロッベンと。マンUの守備が持ちこたえた理由 (3ページ目)
「バイエルンの反撃にもかかわらずポイントを手にした」(ガーディアン)、「夢はまだ生きている」(デイリーメール)、「『我々はバイエルンに勝てる』とモイーズが主張」(ミラー)。この試合を報じる現地紙も、思わぬ善戦にいつもの舌鋒の鋭さは消え、タイトルからはほっと安堵したような印象を受ける。
確かに望みはある。セカンドレグでは、マンUが故障者を除けばフルメンバーで臨めるのに対し、バイエルンはこの日退場になったシュバインシュタイガーと、累積警告で守備の要ハビ・マルティネスを欠くことになる。それでも戦力的には圧倒的にバイエルンが優勢だが、その中でマンUはどれだけ意地を見せられるか。セカンドレグは4月9日(現地時間)に行なわれる。
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