高校サッカー選手権で見逃せないMF&FW11人 重要な試合に強く、ファール以外では止めようがない選手たち (7ページ目)
神村学園のFW徳村楓大 photo by Morita Masayoshiこの記事に関連する写真を見る徳村楓大
とくむら・ふうた(FW/3年/神村学園・鹿児島県/168cm、63kg)
「FC町田ゼルビアに内定した選手で、今どきのアタッカーに必要とされる要素を持っています。スピードを生かして自らシュートに持っていけるし、背後への抜け出しもできる。それに前からの守備もサボらず繰り返すことができる。スプリントの回数を含めて強度が担保できる選手なので、ゼルビアにはすごく合っている気がします。去年から存在感を見せながらなかなか結果が残せずにいたなか、有村圭一郎監督から『アタッカーは結果が大事だぞ』とハッパをかけられ、意識が大きく変わりました。インターハイは日本一になったものの彼自身はケガもあって物足りなさも口にしていたので、選手権で暴れてほしいですね」(森田氏)
「今年はプレミアリーグで2桁得点を取っていますが、相当な実力がないとできない記録。基本的には左サイドで試合に出ることが多いのですが、トップ下もできるし、有村監督はトップもできると口にするぐらい、前のポジションならどこでもできるユーティリティー性が魅力」(土屋氏)
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