高校サッカーインターハイで注目のDF&ボランチ8人 世代別日本代表やJクラブ入りを狙う逸材たち (4ページ目)
鹿島学園のDF齊藤空人 photo by Yoshida Taroこの記事に関連する写真を見る齊藤空人
(さいとう・そらと/鹿島学園/DF/3年/179cm、66kg)
鹿島学園の現3年生たちは、1年時にU-16全国大会で大津などを破って初優勝。今年1月の"裏選手権"でも優勝している期待の世代だ。なかでも齊藤は昨年度の選手権茨城県予選で敗退しながらも、U-17日本高校選抜に抜擢された注目株。
「選手権に出てないのに、こういうすばらしい機会に選んで下さって、本当にうれしかった。(周りは)みんなテレビで見てたんで」というセンターバックはタレントたちのなかでも先発を務め、前への強さや空中戦の強さ、スピードを生かしたカバーリングを表現するなど、堂々の活躍を見せた。
また、この時に学んだビルドアップやピッチ外での立ち振る舞いを取り入れ、自身も成長を実感。今大会は、当初「すげえな」と感じていたという選抜組超えに挑戦する。
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