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J1優勝の行方を左右する!? レオ・セアラ、西村拓真、松本泰志...主力選手の移籍は吉と出るか、凶と出るか (3ページ目)

  • 浅田真樹●文 text by Asada Masaki

昨季はセレッソ大阪で21ゴールを挙げたレオ・セアラ photo by Masashi Hara/Getty Images昨季はセレッソ大阪で21ゴールを挙げたレオ・セアラ photo by Masashi Hara/Getty Imagesこの記事に関連する写真を見る 昨季C大阪でJ1得点ランク2位となる21ゴールを挙げたレオ・セアラは、今季鹿島アントラーズへ移籍。横浜FM時代の2シーズンを含め、4季連続でふた桁ゴールを記録している点取り屋の移籍は、C大阪にとっては痛く、鹿島にとっては頼もしいものだろう。

 だが、近年監督交代が目立つ鹿島は、今季も新たに鬼木達監督を迎えたばかり。試行錯誤が続いたチームは、いわば再建途上にある。だからこそ、計算できるストライカーの存在は頼りになるとも言えるが、その能力を思ったほど生かせない可能性もあるだろう。

 このシーズンオフ、例年以上に活発な動きを見せた主力級選手の移籍は、吉と出るのか、凶と出るのか。

 その結果が、優勝争いの行方にも大きく影響しそうな気配である。

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