遠藤渓太は「注目の日本銘柄」。
現代的アタッカーはドイツで羽ばたくか (3ページ目)
遠藤のセンスが顕著に出たのは、前半17分の場面だろう。エリア内で巧みに動いて縦パスを受け、反転からの右足シュート。ボールは右へ逸れていったが、"瞬殺"だった。動きの質、コントロールなどは瞠目すべきレベルで、頭が整理されているのだろう。あえて言えば、これを枠に飛ばすことができるようになれば、ステージは上がるはずだ。
遠藤は次節、7月26日の北海道コンサドーレ札幌戦が、横浜FMでの最後の試合となる可能性が高い。
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