「ウィズコロナ」で部活はどう変わる?強豪校サッカー部の感染予防対策 (5ページ目)

  • 森田将義●取材・構成 text by Morita Masayoshi
  • photo by Morita Masayoshi

 4月中に全員の顔と名前を一致させている例年と変わらない状況をつくるため、平岡総監督は活動自粛期間中に選手の顔写真を眺め続けた。同時に変化も求められる。検温、マスクの着用、消毒などの徹底とともに、暑さが増すこれからの時期は熱中症のリスクも加わるため、チームスタッフや保護者がこれまで以上に選手の体調管理に気を配らなければいけない。

 6月から再開した大津の練習でも、JFA(日本サッカー協会)が作成した活動再開のガイドラインを参考に、徹底した感染予防対策を行なっている。

 まずは、活動休止中の取り組みを踏まえ、5つのグループを作成。1日に3グループが学校のグラウンドと町営の人工芝グラウンドに分かれて練習を行ない、密集をつくらない環境を整えた。

 飛沫感染の恐れがある給水にも注意を払い、一人ひとりがマイボトルを用意。マネージャーがゴム手袋をして、ジャグタンクから空になったボトルへの補充を行なう。密が発生しやすい部室も入場制限をかけ、代わりとしてテントも常設した。

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