2020.03.25

現役バリバリ度MAXで来日。
レオナルドの活躍とNo.1ゴールは色あせない

  • 中山 淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO

 鹿島に加わってからのレオナルドは、期待を上回るプレーで日本のサッカーファンを魅了した。とくに95年ニコスシリーズ(後期)第19節(11月1日)の横浜フリューゲルス戦で見せた伝説の"リフティングゴール"は、Jリーグ20周年企画「Jクロニクルベスト」のベストゴール部門で1位に輝くなど、オールドファンにとっては忘れられない名シーンとしていまも色あせることなく輝きつづけている。

 結局、鹿島でプレーした2年間で直接タイトルを手にすることはなかったが、彼が日本のファンに残したインパクトと好感度は、歴代外国人選手のなかでも屈指だった。

 96年夏、レオナルドが向かった先は前シーズンにカップ・ウィナーズ・カップ(※)優勝を果たした黄金時代のパリ・サンジェルマン(フランス)。指揮を執っていたのはセレソンのチームメイトでもあったリカルド・ゴメスで、サンパウロの先輩ライーが活躍。のちにガンバ大阪で活躍した無名時代のパトリック・エムボマもいた。

※カップ・ウィナーズ・カップ...1960年に創設され、欧州各国のカップ戦の優勝チーム同士が争った、UEFAのカップ戦。1999年にUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ/EL)に統合された