ペトロヴィッチが大勝にも不機嫌。
コンサドーレが成熟されつつある証 (5ページ目)
「(チームとして)ボールロストの場面が多かった。ただ、鈴木、ジェイ、チャナティップという主力選手は、ケガや体調不良などで、キャンプでコンスタントにプレーできていない。調子が上がっていない状況で、運動量だけでなく、体のキレも本調子ではなく、改善の余地がある。試合で違いを見せられる選手のコンディションを(トレーニングで)上げるのが、自分の仕事だ」
名将は、着々と戦いの準備を整える。勝つことだけに甘んじない。チームはこれから成熟を迎える。
「0-3で勝った試合のコメントで、これほど厳しいことを言うとは予想していなかっただろ?」
記者会見の最後、指揮官は悪戯っぽい笑みを浮かべて言った。
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