謙虚なスーパースター、
ダビド・ビジャが日本にもたらしたもの (3ページ目)
トーレスに続き、スペイン代表黄金期の主力がまたひとり、日本でスパイクを脱ぐ決断をした。エル・グアッヘ(ビジャの愛称。炭鉱夫見習い、少年の意)のゴラッソが見納めになると思うと寂しい気はする。ただ、その最後の勇姿を自分の国で観られたことには感謝したい。
残すは、リーグ戦3試合と天皇杯だ。「みんなと一緒に天皇杯を掲げたい」と会見で語ったビジャの願いが、来年の元日に叶えば、最高のフィナーレとなる。
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