鹿島の安西幸輝がポスト長友になる。タフさと小柄は日本の武器だ (4ページ目)
安西の1学年年上で、森保ジャパンで不動の左ウイングになりつつある中島翔哉(アル・ドゥハイル)は、ともにヴェルディユースに所属していた同門の間柄だ。お互い小兵でもある。ロシアW杯で乾、長友が発揮したものよりワンランク上質のコンビネーションを、やがて安西と中島には発揮してほしいものだ。
サッカーはSBで決まる。SBと両ウイングのコンビネーションで決まる――とは、欧州サッカーの常識だが、その日本への浸透と安西の活躍は、密接な関係になる。長友で一歩向上した日本のSBのステイタスを、安西にはもう一段押し上げる役割を果たしてほしいものである。
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