アダイウトン離脱で点が獲れない
ジュビロ。「救世主」候補は1人いる (4ページ目)
焦らず、徐々に徐々に――。小川は自らにそう言い聞かせながら、しかし、「自分が入ったら、もっとチームはよくなるというイメージはずっと持っている」とも言う。
「試合に出られない間は悔しかった。ケガは自分にとってすごく大きなものだったし、そこから力強くなって帰ってきたというところをサポーターに見せなきゃいけない。徐々に(コンディションは)上がってきているが、まだまだ全然自分(の力)だとは思っていない。これからもっともっと取り戻していけると思う」
東京五輪世代のエースストライカーとしても期待がかかる20歳のFWは、磐田の救世主となれるだろうか。あまり重荷を背負わせてはいけないと知りつつも、小川の"超回復"が待ち遠しい。
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