2016.04.09

ジュビロ名波監督を緊急直撃「第2節の相手がレッズでよかったよ」

  • 浅田真樹●構成 text by Asada Masaki
  • photo by Sho Tamura/AFLO SPORT

――ここまでジュビロは1勝しかしていませんが、その1勝がレッズ戦。しかも、負けたレッズはここまで4勝1敗。唯一の黒星をつけたのがジュビロです。単なる1勝以上の価値があったのではないですか。

「レッズがここまで(ジュビロ戦での)1敗しかしていないっていうのは、誰もまったく気にしていないけれど、あの環境、あの状況で勝てたっていうのは、我々の選手たちにとっては相当自信になったと思います。こっちは昇格組で降格候補にさえ挙げる人もいるわけで、しかも開幕戦では負けている。それでも、4万人を超える大観衆が詰めかけたアウェーのレッズ戦で、下がらずに守備をして勝ち切ったっていうのは非常によかった」

――1勝したことで、チームに何か変化はありましたか。

「次の柏レイソル戦(第3節/2-2)も選手たちはかなりしんどかったと思うけれど、レッズ戦を含めて、この2試合でグランパス戦では見られなかった『(相手を)潰す』『戦う』という強い意識が生まれたし、DFラインを下げてしまったら、自分たちのサッカーじゃないし、(やっていて)面白くないっていうことがはっきりとわかったんじゃないかと思いますね。守っていても楽しさが出てくるっていうか、相手の焦りを感じながら守れるっていうかね。選手にとってはすごくよかったです」

――とはいえ、そのレイソル戦から3試合連続引き分け(第4節=2-2アビスパ福岡、第5節=1-1大宮アルディージャ)。勝ち切れない試合が続いています。