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現役選手でJ1通算得点が最も多いのは誰?

  • スポルティーバ編集部●文 text by Sportiva

ひと駅コラム「それ、気になってました」(19)

 今季から2ステージ制になったJ1リーグ。3月7日に開幕し、すでに熾烈な争いが繰り広げられています。

 さて、ここで問題です。J1における通算得点記録の歴代1位は、157ゴールを挙げた中山雅史氏ですが、現役Jリーガーで最も多くのゴールを決めているのは誰でしょうか?

「サンフレッチェ広島のFW佐藤寿人選手」

 そう答えた方は、Jリーグへの関心度が高いことは間違いありません。実際、「サッカーファン」と称する方々に同様の質問をしたところ、ほとんどの方がそう回答しました。が、答えは、NOです。

 正解は、ヴィッセル神戸のFWマルキーニョス選手。今季Jリーグ第2節(3月14日)終了時点で、149ゴールを記録。今季中には、中山氏の記録を抜いて、Jリーグ歴代1位に躍り出るのではないでしょうか。多くの方が名前を挙げた佐藤選手も、現在歴代3位の通算146ゴールを記録。マルキーニョス選手とは3点差で、佐藤選手が頂点に立つ可能性も十分にあります。

 通算得点ランキングのベスト10は、以下のとおりです。

J1通算得点ランキング(2015年3月14日現在)
(※=現役選手。引退選手のチーム名は主な所属先)。
1位 157点 中山雅史(ジュビロ磐田、コンサドーレ札幌)
2位 149点 マルキーニョス(ヴィッセル神戸)※
3位 146点 佐藤寿人(サンフレッチェ広島)※
4位 139点 三浦知良(横浜FC)※
5位 137点 前田遼一(FC東京)※
6位 135点 大久保嘉人(川崎フロンターレ)※
7位 124点 ウェズレイ(名古屋グランパス、サンフレッチェ広島など)
8位 116点 ジュニーニョ(川崎フロンターレ、鹿島アントラーズなど)※
9位 111点 エジミウソン(アルビレックス新潟、浦和レッズなど)※
10位 108点 柳沢敦(鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台など)


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