2014.02.28

J1開幕! プロが予想する優勝候補は、川崎Fと柏

  • text by Sportiva
  • photo by Fujita Masato

2014年Jリーグ優勝予想(後編)

今季のV候補として、識者から高い評価を受けている柏レイソル。7人の識者に回答してもらった今季のJ1優勝予想。激戦のリーグを象徴するように、専門家の意見も千差万別。前編の3人に続いて、後編4人の見解も見事に分かれた。それぞれの興味深い分析を、ぜひご覧ください。

鈴木正治氏
(解説者/元日本代表、横浜マリノス、名古屋グランパスなど)

優勝 横浜F・マリノス
2位 サンフレッチェ広島
3位 柏レイソル

  優勝は、横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島で悩んだが、昨季の雪辱を晴らしてほしいという願いを込めて、F・マリノスにする。今季は各ポジションに力のある選手を補強して、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)とリーグ戦でターンオーバー制を敷いて戦えるほどの戦力がそろった。ただ、昨季はメンバーを固定して、彼らが最後までコンディションを維持して戦えたことが好結果につながった。そういう意味では、個々の選手のコンディションを見極めながら、豊富なメンバーをうまくやりくりできるかどうかがカギとなる。そして、新戦力のFW矢島卓郎(川崎フロンターレ→)や、FW端戸仁、FW藤田祥史のうち、誰かが核となってシーズン15得点以上取ってくれれば、10年ぶりの王座奪還も夢ではない。

 ゼロックス・スーパーカップで、そのF・マリノスに完勝したサンフレッチェは外せない。ACLも同時にこなしていく序盤戦を乗り切れば、3連覇という快挙も見えてくる。3位は、柏レイソル。FWレアンドロ(アル・サッド/カタール→)に、MFハン・グギョン(湘南ベルマーレ→)と、ピンポイントで最高の補強をした。また、昨季は負傷に泣いたレアンドロ・ドミンゲス(12試合出場2得点)がフルシーズン活躍すれば、上位争いするのは間違いないだろう。