残り7試合。今後の日程から分析するJリーグ優勝の最右翼
今季のJ1も残り7節となり、優勝争いは佳境に入ってきた。今季もまた、例年に違わぬ混戦となっている。
まずは第27節終了時、最新の上位の順位を確認してみたい。
1 横浜F・マリノス 52
2 サンフレッチェ広島 50
3 浦和レッズ 48
4 鹿島アントラーズ 47
5 FC東京 44
6 セレッソ大阪 44
7 川崎フロンターレ 42
※第27節終了時点/右は勝ち点
中村俊輔らベテランがチームを引っ張る横浜F・マリノスが現在の首位 首位に立っているのは、勝ち点52の横浜F・マリノス。勝ち点50のサンフレッチェ広島が勝ち点2差の2位で追い、さらに勝ち点48の浦和レッズ、勝ち点47の鹿島アントラーズが3、4位に続いている。
J1が18クラブによる1ステージ制となった2005年以降の過去8年を振り返ってみると、優勝したのべ8クラブのうち、第27節終了時点で首位に立っていたのが6クラブ。3位から逆転優勝したのが2クラブ。混戦のイメージが強いJ1でも、それほどの大逆転は起きていないことが分かる。
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