【サッカー日本代表】後藤啓介「『最初の5試合』で結果を残さないと」新天地での初ゴールの裏にあった"滑り出し"へのこだわり (2ページ目)
【高2でプロデビューし、意識した"滑り出し"】
後藤が、加入してすぐに目を付けたチームメイトがいる。
「ヴィンチェ」の愛称で親しまれ、クラブ史上最多得点を誇る33歳のヴィンチェンツォ・グリフォだ。冒頭で触れた後藤の初ゴールをアシストしたレジェンドである。
「彼はキックの精度が高いので、『ヴィンチェにボールが渡った時はかなりチャンスになる』とプレシーズンのキャンプから思っていました。FKやCKも多く任されていて、キックに自信を持っている選手だなと感じていましたし。そういう選手がサイドでボールを持った時に目が合ったり、ボールが来たりすることは、ストライカーとしてかなり重要だと思っています」
実は、チームメイトを知るためにさりげなく工夫をしていた。
「ヴィンチェのゴール集が彼のインスタグラムに載っていて、それを全部見たりしていました」
思えば、後藤はJリーグデビュー戦でも"滑り出し"を意識していた。2023年2月のJ2開幕節、まだ高校2年生のプロ選手としてファジアーノ岡山戦に送り出された。
「ジュビロでプロになった時は高校2年生でしたけど、新加入選手は自分しかいなかったので、最初のメンバー入りから注目されていました。あの時も『ここで一発決めれば、一気に注目されるだろうな』とは思っていましたね」
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