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ヒロド歩美が心を動かされたサッカー日本代表・塩貝健人の素顔と、話題の競技「ピックルボール」を推す理由 (3ページ目)

  • 堤 美佳子●構成・文 text by Mikako Tsutsumi

【メジャーリーガーも夢中のアメリカ発・ピックルボール】

 自らの手で道を切り拓くアスリートといえば、サッカーから少しジャンルは変わりますが、私が今、猛烈に熱い視線を送っているのが「ピックルボール」の船水雄太選手です。

 きっかけは2025年のMLBキャンプの時でした。知り合いの方から「これから日本で絶対にピックルボールのブームが来る! 船水雄太という選手が挑戦するから注目してほしい」と教えてもらったんです。

 アメリカ発祥で、テニスと卓球とバドミントンを合わせたようなラケットスポーツなのですが、今アメリカではスーパーやデパートの跡地が次々とピックルボールのコートに変わるほどの社会現象になっているんです。

 何より面白いのが、メジャーリーガーたちもどハマりしていること。ドジャースのムーキー・ベッツ選手も大好きで、船水選手は山本由伸投手から「教えてください」と声がかかるほど。メジャーリーガーの自宅のコートで一緒にプレーするなんて、すごいスケールですよね。

 私も船水選手や古田敦也さんと一緒に体験してみたのですが、これが本当に楽しいんです! ボールが軽く、思ったほどバウンドしないので、すぐにラリーが続くようになります。羽子板のような感覚ですね。パドル(ラケット)とボールが当たる瞬間の「ポーン!」という音がすごく気持ちよくて、ストレス発散にもなります。

 老若男女、おじいちゃんおばあちゃんから小さなお子さんまで同じコートで遊べるのが最大の魅力です。最近では、オフィス街のど真ん中に仮設コートができて、仕事終わりのサラリーマンがスーツ姿で汗を流している姿も見かけます。「いつか体育の授業にも取り入れられるんじゃないか?」と思うくらい、身近なスポーツになりつつあります。

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