「三笘薫がMVP」と英国人記者 対戦相手やサポーター、外国人記者が見たバーレーン戦 (4ページ目)

  • リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon
  • 利根川晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

 毎熊のいつでもゴールに向かおうとする姿勢は、相手にとっては嫌なものだろう。彼は守ることもできるし、サイドアタッカーにもなれるし、驚くほど強力なシュートを放つこともできる。私にとって毎熊は大きな驚きであり、日本の秘密兵器だと思った。今後、彼にはより輝かしいキャリアが待っていると思う。私にとっては彼を知ったことは大きな収穫だった。

 ここまでの日本は、まだ手放しで偉大だと賞賛される試合をしていない。森保監督も会見で「まだ100%ではない」と言っていたが、私もそう思う。ただし、改善されつつある。これは確かだろう。

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