サプライズ選出もある!? 五輪代表メンバー最後の「1枠」は誰になるか
ジャマイカのA代表を相手に4-0と快勝。U-24日本代表は、東京五輪に出場する登録メンバー発表前、最後の試合を勝利で飾った。
これで、選手選考の材料がすべて出そろったことになる。久保建英が話していたように、選手としては「一旦解散して、発表を待つのみ」である。
今回の活動で行なわれた3試合、すなわち、日本代表(A代表)戦、ガーナ戦、ジャマイカ戦を通じて、登録メンバーの全容はほぼ見えてきた感がある。大雑把に言えば、国際試合(ガーナ戦、ジャマイカ戦)に出場した選手が、序列上位にいるということだ。
登録メンバー18人のうち、まずはフィールドプレーヤー16人に絞って、最終的なメンバー予想をしてみたい。
ジャマイカ戦も快勝したU-24日本代表。最終メンバーに残る18名はいかに?この記事に関連する写真を見る オーバーエイジ(OA)枠の3人、吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航については、すでに決定済みという表現が正しいだろう。
同様に、U-24世代では冨安健洋、田中碧、久保、堂安律も決まりと言っていい。ケガなどのアクシデントさえなければ(冨安の状態が気になるところではあるが)、この4人を外す理由が見当たらない。
これに続くのが、板倉滉、相馬勇紀、三笘薫、上田綺世、前田大然だ。
板倉はOAの加入でポジションを失う形にはなったが、U-24世代では能力が一枚上。最大6試合を戦うなかで選手起用をローテーションさせていくためには、貴重な存在になる。
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