苦戦続きの森保Jで、スペイン人
指導者が高評価した2人のアタッカー (3ページ目)
中島はベネズエラに確実にダメージを与えていた。古橋亨梧(ヴィッセル神戸)が後半から入ると、彼とのコンビネーションは良好だった。ペナルティエリア近くでボールを受けると、決定的なパスも送っている。終了間際にも左サイドからクロスを送り、古橋が頭でそらし、永井につながるか......という展開を作った。その後、セットプレーでのキックでもそのクオリティの高さは示している。いくつか決定的な仕事をしていた。
本来はコンビネーションも使える選手だけに、チームとして戦術的に不具合がなかったら、相手にダメージを与えられるだろう。いかなる名手であっても、チームとして不調の場合は難しくなる。中島にはミスもあったが、ベネズエラにとっては一番嫌な選手だったはずだ」
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