対戦データで判明。日本のロシアW杯16強入りにかすかな光が見えた (3ページ目)

  • 宝田雅樹/National Football Teams-Results●文&データ
  • text&data by Takarada Masaki/National Football Teams-Results

 第2戦(6月24日)で対戦するセネガルとも、コロンビア同様、相性はよくない。JFA公認の国際Aマッチでは、過去3度対戦して1分2敗。実はポット3の中では、日本にとって最も相性が悪い相手だった。

 昨季のイングランド・プレミアリーグでベストイレブンに選出されたFWサディオ・マネ(リバプール)をはじめ、昨季はラツィオ(イタリア)でゴールを量産したFWケイタ・バルデ・ディアオ(モナコ/フランス)などタレントも豊富。ひと筋縄ではいかないだろう。

【日本vsセネガル、過去の対戦成績】
1987年=日本2△2セネガル(キリン杯/日本)
2001年=日本0●2セネガル(親善試合/フランス)
2003年=日本0●1セネガル(キリン杯/日本)

 日本にとってポジティブな材料となるのは、ハリルホジッチ監督の存在か。コートジボワール、アルジェリアと代表監督を歴任したハリルホジッチ監督は、アフリカ勢との対戦を熟知している。実際、日本代表監督としての対戦も含めて、指揮官としてアフリカ勢と対戦した全43試合の戦績は、28勝10分5敗の好成績を残している。

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