2017.12.09

対戦データで判明。日本のロシアW杯
16強入りにかすかな光が見えた

  • 宝田雅樹/National Football Teams-Results●文&データ
  • text&data by Takarada Masaki/National Football Teams-Results

 2018年ロシアW杯の組み合わせが決まった。日本はグループHに入り、ポーランド、セネガル、コロンビアと同組となった。

 前々回、前回に続いて今回も優勝経験国との同居を避けられた日本。そういう意味ではクジ運に恵まれている印象もあるが、力関係を見ても、過去のデータ的に見ても、今回はかなり厳しいグループに入ったと言わざるを得ない。以下、対戦国ごとに日本との相性や因縁などを見て、ハリルジャパンがどれほど困難な状況に直面しているのか、データから検証してみたい。

ハメス・ロドリゲスをはじめ、タレント豊富なコロンビア。photo by Getty Images 初戦(6月19日)の相手は、コロンビア。ポット2の国の中では、スペインに次いで対戦を避けたかった相手と言えるのではないだろうか。前回のブラジルW杯でも対戦して1-4と完敗を喫しているが、日本のコロンビアとの対戦成績は1分2敗。年代別代表の世界大会での対戦を含めても、計2分3敗と一度も勝ったことがない。

 戦力的に見ても、前回大会で8強入りに貢献したMFハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)や、MFファン・クアドラード(ユベントス/イタリア)が健在。そこに、当時は負傷欠場していたFWラダメル・ファルカオ(モナコ/フランス)も加わるとなれば、前回大会と同等、あるいはそれ以上の結果を残してもおかしくない。日本は初戦から、非常に厄介な相手とぶつかることになる。

【日本vsコロンビア、過去の対戦成績】
※年代別代表の対戦も含む
2003年=日本0●1コロンビア(コンフェデ杯/フランス)
2003年=日本1●4コロンビア(U-20W杯/UAE)
2007年=日本0△0コロンビア(キリン杯/日本)
2014年=日本1●4コロンビア(W杯/ブラジル)
2016年=日本2△2コロンビア(五輪/ブラジル)