前園真聖が語る日本代表。
「本田、長友は大丈夫だけど、香川は心配」 (6ページ目)
内容よりも結果にこだわり、守備的に臨んだり、1点を追う展開を想定したオプションも必要になったりすると思います。そうしながら3月のUAE戦から6月のイラク戦までの3試合は、粘り強く戦うことが重要になります。そうすれば、ヨーロッパのリーグ戦が終わり、海外組はクラブの移籍やチームでの置かれている状況が変わります。海外組の選手たちが新たな環境でしっかりとポジションを奪い、試合に出られる状況に身を置き、2017-2018シーズンのコンディションを整えてパフォーマンスを高めていく。それがグループ内での最大の敵であるオーストラリア戦、サウジアラビア戦の2試合につながり、そこでW杯ロシア大会への出場権を獲得してくれると期待しています。
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