スペインの名指導者がつけた、W杯予選「日本代表18選手」の通信簿 (7ページ目)
清武弘嗣清武弘嗣
UAE戦、前半途中まではプレーが単発だったが、その後はいくつかいい連係を見せた。ドリブル、パス、シュートと水準以上で、セットプレーは柏木よりも可能性が高い。プレスについてはセビージャでマンツーマンの練習をしているからか、1人だけ浮くこともあった。
香川真司香川真司
UAE戦は中央の攻撃が渋滞、サイドに流れる柔軟性を見せてほしかった。オーストラリア戦はアンカーをフタに成功。コンビネーションプレーは舌を巻くレベルで、サイドからのパスを引き出す位置取りは理にかなっている(オーストラリア戦では原口元気→本田のシーンで、シュートは止められたが、小林悠がニア、香川はファー、山口がその間と、模範的攻撃陣形を見せた)。
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