「中盤」香川真司がアジアカップでつかみたいもの (3ページ目)
ドルトムントでの香川は、フォワードとしてもミッドフィルダーとしても出番を失いつつあった。途中出場した前半戦の最終節ブレーメン戦では決定機でシュートを外し、珍しく報道陣への対応を避けた。だからこそ、このアジアカップでは復活へ向けての何かをつかみたいはずだ。しかもそれは中盤としてではなく、本人が言うところの「フィニッシャー」として。
ドルトムントを離れた環境でリフレッシュしながら、代表でもう一度輝きを取り戻して、ブンデス後半戦に向かいたい。誰よりも本人が強くそう望んでいるはずだ。
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