2014.10.02

武藤に続くアギーレJのブレイク候補は、川崎Fの小林悠

  • 浅田真樹●文 text by Asada Masaki
  • 山添敏央●撮影 photo by Yamazoe Toshio

 9月9日のベネズエラ戦を終えて、日本代表のハビエル・アギーレ監督はこんなことを話している。

「収穫は新しい血が注入されたことだ」

 9月に行なわれた2試合(ウルグアイ戦0-2、ベネズエラ戦2-2)で、新戦力を積極的に登用したアギーレ監督。だがしかし、代表の舵取りを託された新指揮官は、なおも新たな血の注入を企てている。

 10月に行なわれる2試合(10月10日vsジャマイカ、10月14日vsブラジル)に向けてメンバーが発表されたが、そこでは9月の2試合を戦ったメンバーから、実に8人もの選手が入れ替わった。

 つまり、新たな血となりうる候補が8人加えられたわけである。

GK権田修一(FC東京)
DF太田宏介(FC東京)
  西 大伍(鹿島アントラーズ)
  塩谷 司(サンフレッチェ広島)
  昌子 源(鹿島アントラーズ)
MF香川真司(ドルトムント/ドイツ)
FWハーフナー・マイク(コルドバ/スペイン)
  小林 悠(川崎フロンターレ)

 なかでも注目したいのが、現在J1屈指の攻撃力を誇る川崎フロンターレで中心的役割を担っている、FW小林悠である。

ついに代表入りを果たした川崎フロンターレのFW小林悠。 今季の小林のプレイぶりを見ていれば、なぜこれまで日本代表に選ばれなかったのかが不思議なくらいだ。小林の魅力は何より、その万能ぶりにある。