2014.07.18

浦和と岡山湯郷が首位決戦。週末はなでしこリーグが熱い

  • 早草紀子●文・写真 text&photo by Hayakusa Noriko

宮間あやを中心に若手が成長を遂げている岡山湯郷ベル【なでしこリーグ順位】
勝ち点/勝敗/得点/失点/得失点
浦和        29/9勝2分け2敗/26/9/+17
湯郷ベル     29/9勝2分2敗/26/18/+8
日テレ      26/8勝2分け3敗/28/10/+18
新潟L      23/7勝2分け4敗/22 /14/+8
ジェフL     22/7勝1分け5敗/22/18/+4
I神戸       20/6勝2分け5敗/23/14/+9
ベガルタ仙台 20/6勝2分け5敗/21/13 /+8
伊賀FC    9/2勝3分け8敗/18/25/-7
AS埼玉   7/2勝1分け10敗/19/39/-20
10 吉備国大  1/0勝1分け12敗/10/55/-45

 なでしこリーグが近年まれにみる大混戦となっている。

 現在、首位を走るのは開幕から好調な浦和レッズレディース。5月に行なわれたアジアカップによる中断期間を挟むことで、それまでの流れをキープできるか懸念されていた。

 浦和からは後藤三知、吉良知夏ら5名がなでしこジャパンに招集されたが、「代表での経験をチームに持ち帰りたい」と口にしていた面々がアジアカップ制覇後、チームに凱旋すると、その言葉通り新たな風を引きこんだようだ。若いチーム構成であればあるほど、対戦2巡目に勢いを持続させるのは難しいことだが、粘りが生まれた浦和は、僅差勝利と引き分けをつないで首位を死守している。

 効いているのは、前半戦に見せた超攻撃的サッカーで稼いだゴール数だ。2位につける岡山湯郷ベルとは、勝ち点29、9勝2敗2分と星も並ぶが、得失点差17(湯郷は8)と湯郷を大きく上回っている。