2012.03.21

【今日は何の日?】フィリップ・トルシエ氏の誕生日

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 青木紘二/アフロスポーツ●写真

真っ赤になって怒ることから赤鬼というあだ名も付けられた【1955年3月21日】
シドニー五輪と日韓W杯を率いた「白い呪術師」が生まれた日

 フランス・パリで6人兄弟の長男として生まれたフィリップ・トルシエは、1983年に28歳でサッカー選手としての現役を引退。翌年からは、U-15フランス代表の監督を務め、指導者としての道を歩み始める。その後、各国のクラブチームや代表監督を経て、1998年フランスW杯後、日本代表監督に就任した。

 このころの日本代表は、初めてW杯に出場し、若い世代には中田英寿、小野伸二など将来有望なメンバーが揃っていた。それに加え、2002年W杯の日韓共催が決まっている状況は、トルシエジャパンへの期待をさらにふくらませた。

 A代表以外にも、U-20と五輪代表の監督も務めており、ワールドユースで準優勝を収め、シドニー五輪では32年ぶりとなる決勝トーナメント進出を果たした。

 そして迎えた日韓W杯では、2勝1引き分けで初の決勝トーナメントへと導き、フランスW杯の3戦3敗から大きな飛躍を遂げた。

 また、歯に衣着せぬ物言いから、協会や選手と確執が生まれることも多かったが、日本サッカーと世界との距離を縮めた功労者として、評価してる人も多い。

 現在は、中国リーグの深セン紅鑽で監督を務めている。

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