【プロ野球】石毛宏典が森繁和の偉大なる功績を称賛「現役時代の数字だけでは森さんという人間は語れない」 (3ページ目)
――エミール選手は、2025年のドラフトでソフトバンクから育成7位で指名を受けましたね。
石毛 かつて自分が指導した選手との縁が、その息子の日本での挑戦へとつながっていく。長年ドミニカで築いてきた森さんの人脈が、次の世代にも受け継がれていますし、いろいろなところで芽が出てきていますよね。
森さんは、プロとしてのキャリアは短かったかもしれませんが(実働9年)、現役時代の数字だけでは森さんという人間は語れないと思うんです。そこから長くコーチとしてユニフォームを着続け、多くの選手と関係を築いてきた。ドミニカをはじめとした国々に選手獲得のためのルートを作り、双方の国の野球発展にも貢献してきた。そういうところに森さんの"大きさ"があるんじゃないですか。
【プロフィール】
石毛宏典(いしげ・ひろみち)
1956年 9月22日生まれ、千葉県出身。駒澤大学、プリンスホテルを経て1980年ドラフト1位で西武に入団。黄金時代のチームリーダーとして活躍する。1994年にFA権を行使してダイエーに移籍。1996年限りで引退し、ダイエーの2軍監督、オリックスの監督を歴任する。2004年には独立リーグの四国アイランドリーグを創設。同リーグコミッショナーを経て、2008年より四国・九州アイランド リーグの「愛媛マンダリンパイレーツ」のシニア・チームアドバイザーを務めた。そのほか、指導者やプロ野球解説者など幅広く活躍している。
◆石毛宏典さん公式YouTubeチャンネル
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著者プロフィール
浜田哲男 (はまだ・てつお)
千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界でのマーケティングプランナー・ライター業を経て独立。『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ系メディアで企画・編集・執筆に携わる。『Sportiva(スポルティーバ)』で「野球人生を変えた名将の言動」を連載中。『カレーの世界史』(SBビジュアル新書)など幅広いジャンルでの編集協力も多数。
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