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【プロ野球】ソフトバンクは西武相手に優位に立てるのか 攝津正が"天敵"髙橋光成や警戒すべきバッターを挙げた (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

――ソフトバンクは、苦手な髙橋投手をはじめとした西武の先発ピッチャー陣を攻略しなければいけませんね。[

攝津 髙橋もそうですが、左腕の隅田知一郎に2敗していますし、同じく左腕の菅井信也には3試合で防御率1.59と抑えられています。西武戦の8敗のうち、7敗はその3人によるものですからね。

【髙橋光成のやっかいな変化球】

――対西武では、大津亮介投手が3勝0敗、防御率0.86と相性がいいですね。

攝津 西武は大津のようにコントロールがよく、コーナーをしっかり投げられるピッチャーは苦手にしている印象があります。逆に、真ん中近辺の速いボールはよく打つんです。それは自分が現役時代の時も感じていたことですが、今もそういう傾向があるような気がします。

 つまり、技巧派じゃないですが、変化球を含めてある程度しっかり制球できるピッチャーを当てていきたいところなんですが......二軍も含めて、なかなかそういったタイプの先発ピッチャーがいないんです。今の投手陣で大津以外に挙げるなら、上沢直之あたりがポイントになりそうな気がします。

――では、あらためて西武先発陣攻略のカギは?

攝津 特に髙橋はまったく打てていないので、対策をしないとまたやられてしまいます。柳田悠岐(10打数0安打)、牧原大成(6打数0安打)、柳町達(6打数0安打)、野村勇(4打数0安打)は完全に抑え込まれていますね。髙橋からホームランを打っている近藤健介(11打数2安打)と栗原陵矢(12打数2安打)も、安打はあまり出ていません。

 特に左バッターに多投しているフォークがやっかいです。カウントを取りにいくフォークと、空振りを狙うフォークを使い分けていますし、軌道もけっこう変わるんですよ。ソフトバンクは左バッターが多いので、そのあたりの見極めもカギを握るでしょう。

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