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【プロ野球】攝津正が投手目線で嫌だと語るソフトバンクの打者は? トレードで電撃移籍の山本祐大は短期間で「認められた」 (3ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

 前から思いきりのよさ、バットを強く振れるといった長所はあったのですが、加えて選球眼がよくなりました。際どいボールをけっこう見逃せるというか、追い込まれてからも簡単にアウトにはなりませんし、粘れるんです。今の状態を維持して最後までいったら面白いと思います。昨年4月に左肩を亜脱臼し、長期離脱してしまった悔しさも原動力になっているんじゃないですかね。

―― 一軍に昇格した直後の楽天戦(5月16日)から1番に起用されていますね。

攝津 向いている部分があるんでしょう。思いきりがよくて打線に勢いをつけるという意味では適任ですし、出塁率も4割近くありますからね(.394)。過去、ソフトバンクは1番をよく替えてきましたが、正木の状態がいいうちは1番で使い続けると思います。大事なのは、状態が悪くなった時にどうするのか。けっこう大きなポイントになりそうな気がしますし、そういう意味でも打線に欠かせないキーマンだと思います。

【プロフィール】

攝津正(せっつ・ただし)

1982年6月1日、秋田県秋田市出身。秋田経法大付高(現ノースアジア大明桜高)3年時に春のセンバツに出場。卒業後に入社したJR東日本東北では、7度(補強選手含む)の都市対抗野球大会に出場した。2008年にソフトバンクからドラフト5位指名を受け入団。抜群の制球力を武器に先発・中継ぎとして活躍し、沢村賞をはじめ、多数のタイトルを受賞した。2018年に現役引退後、解説者や子どもたちへ野球教室をするなどして活動。通算282試合に登板し、79勝49敗1セーブ73ホールド、防御率2.98。

著者プロフィール

  • 浜田哲男

    浜田哲男 (はまだ・てつお)

    千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界でのマーケティングプランナー・ライター業を経て独立。『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ系メディアで企画・編集・執筆に携わる。『Sportiva(スポルティーバ)』で「野球人生を変えた名将の言動」を連載中。『カレーの世界史』(SBビジュアル新書)など幅広いジャンルでの編集協力も多数。

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