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【プロ野球】星野伸之が考える短期決戦で重要なこと 苦手なソフトバンクとのCSファイナルに進んだ場合、ポイントになりそうな選手は? (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

――パ・リーグ首位打者を獲得した牧原大成選手や、牧原選手と首位打者を争った柳町達選手も怖いですね。

星野 当然、そうですね。ただ、柳田が爆発するとチームが勢いづいてしまいます。オリックス目線でいえば、「短期決戦の戦い方を熟知している選手が戻ってきてしまったな......」という感じではないでしょうか。一発のある山川穂高も経験があって怖いですが、個人的には、柳田に対して最大限の警戒が必要だと思います。

【チームをイケイケにできる主砲に期待】

――今季オリックスは、ソフトバンクに大きく負け越しましたが(7勝16敗2分け)、シーズン終盤に4連勝して嫌なイメージを植えつけたと思います。短期決戦にも影響はありそうですか?

星野 オリックスの選手たちにとっては、けっこう大きかったんじゃないですか。「ソフトバンクには歯が立たない」というイメージで終わらなかったわけですから。それも、敵地(みずほPayPayドーム福岡)での4連勝でしたよね。なかなかできることではありません。ソフトバンクにとっても、オリックスが勝ち上がってくると嫌なイメージはあるんじゃないですか。

 そういう意味では、その4連勝のなかで、2日連続で無死満塁のピンチを無失点に抑えた山﨑颯一郎を使うタイミングもポイントになるかもしれません。リリーフはルイス・ペルドモとアンドレス・マチャドがリリーフの柱になるとは思いますが、同様にソフトバンク戦でよかった才木海翔の起用法もカギを握りそうです。

――ソフトバンクのピッチャー陣はどう見ていますか?

星野 対戦成績が示すように、基本的にどのピッチャーもなかなか打てていませんが、日本ハム時代から相性が悪い"天敵"の上沢直之が先発した(9月20日の)試合を勝ちましたよね。上沢に負けがついたわけではないのですが3点を取りましたし、あの勝利も大きかったはずです。 

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