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田中将大は新天地で日米通算200勝達成なるか? プロ野球2025年に達成されそうな記録〜セ・リーグ編 (3ページ目)

  • 島村誠也●文 text by Shimamura Seiya

東京ヤクルトスワローズ
【投手】
石川雅規  200勝(あと14勝)

【野手】
山田哲人  300本塁打(あと1本)
      200盗塁(あと5盗塁)
西川遥輝  1500安打(あと94本)
      1500試合出場(あと17試合)
      350盗塁(あと8盗塁)
村上宗隆  250本塁打(あと26本)
中村悠平  1000安打(あと26本)

中日ドラゴンズ
【投手】
祖父江大輔 500試合登板(あと9試合)

【野手】
中田翔   300二塁打(あと25本)
大島洋平  2000試合出場(あと114試合)
高橋周平  1000安打(あと153本)

*     *     *     *     *

 ヤクルト・中村悠平は、昨オフにチームと新たに3年契約。自身の通算1000本安打まであと「26」と迫って、プロ17年目となる今シーズンを迎えることになった。

「1000本安打はプロに入った頃は考えられない数字で、そこにようやく手が届きそうなところまできた。ここまでよく頑張ってこられたという感情と、通過点にしないといけないというふたつの思いがあります。これを糧にもっともっとヒットを打って......そういった個人記録の積み重ねがチームの成績につながる部分は多いので、1年1年、体力的にも精神的にもしっかり保ちながら、まあ2000本安打はアレですけど(笑)、1000本安打という節目の記録は通過点にしたいと思います」

パ・リーグ編につづく>>

著者プロフィール

  • 島村誠也

    島村誠也 (しまむら・せいや)

    1967年生まれ。21歳の時に『週刊プレイボーイ』編集部のフリーライター見習いに。1991年に映画『フィールド・オブ・ドリームス』の舞台となった野球場を取材。原作者W・P・キンセラ氏(故人)の言葉「野球場のホームプレートに立ってファウルラインを永遠に延長していくと、世界のほとんどが入ってしまう。そんな神話的レベルの虚構の世界を見せてくれるのが野球なんだ」は宝物となった。以降、2000年代前半まで、メジャーのスプリングトレーニング、公式戦、オールスター、ワールドシリーズを現地取材。現在は『web Sportiva』でヤクルトを中心に取材を続けている。

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