吉井理人新監督のもと、ロッテが最優先すべきはセンターラインの確立。二遊間両獲りで常勝の足がかりを (3ページ目)
一方で、リリーフの切り札のロベルト・オスナの「来季」が曖昧になりつつあるなか、守護神として"奮投"してきた益田直也にも蓄積疲労が見えてきたようにも思われる。ルーキーがいきなり"クローザー"というのは荷が重いだろうが、羽田野にはその可能性を感じている。
左脇腹を痛めて、現在、回復途上だが、真っ向投げ下ろしからちょっとスリークォーター気味に腕の振りの軌道を修正。ボールが勝手に激しく動いて、スピードに加えて、非常に打ちにくい球質になっている。
吉井監督は2025年の常勝軍団へ向けて、どのようなチームづくりをしていくのか。まずは今年のドラフトから目が離せない。
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