2018.05.29

松坂vs松井稼ほか、セ・パ交流戦で
見逃せない「注目の5番勝負!」

  • キビタキビオ●文 text by Kibita Kibio
  • 小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro

昨シーズン、ルーキーながら8勝をマークしたオリックス・山岡泰輔昨シーズン、ルーキーながら8勝をマークしたオリックス・山岡泰輔 田口麗斗(巨人)×山岡泰輔(オリックス)

 昨年、高校野球好きの間で心待ちされながら、結局、お流れになってしまった対決がある。広島新庄出身の田口麗斗(かずと/巨人)と瀬戸内出身の山岡泰輔(オリックス)という同郷のライバル同士の投げ合いだ。

 2013年の夏、広島大会決勝で先発した2人は、山岡が9回途中まで広島新庄を無安打に封じる好投を見せると、田口も安打を許しながらも19奪三振の力投で両者譲らず、試合は0対0で延長15回引き分け再試合となった。

 そして翌々日に行なわれた再試合も両エースが好投。スコアボードにはゼロが続いたが、8回に瀬戸内が待望の1点を奪い、山岡が2試合トータル24イニング完封でついに熱戦に終止符が打たれた。

 その年の秋、田口は巨人からドラフト3位指名を受けてプロ入り。一方の山岡は社会人の東京ガスに進み、一昨年のドラフトでオリックスから1位で指名されプロ入りを果たした。

 今シーズン、ともにローテーション投手として開幕から投げている。5年前のような球史の残る熱戦を期待したい。