プロ野球「新外国人」全員診断。
DeNAウィーランドは最多勝争いも (7ページ目)
昨季はマイナーリーグで65試合に登板するなどタフさが売りのギルメットプレストン・ギルメット(ヤクルト)
「開幕シリーズのDeNA戦で炎上してどうなるかなと思いましたが、ここに来て落ち着いてきたといいますか、ボールはよくなってきた印象があります。ストレートでファウルを取ることができますし、三振もしっかり奪えている。ただ、タイミングが合わせやすいというか、打者にとってそれほど嫌な感じのするピッチャーではありません。そこを、これからどうクリアしてくるかでしょうね。ボール自体はいいわけですから、キャッチャーやコーチとしっかり話し合って、日本の配球に慣れてくればもっと活躍できると思います。ギルメットがリリーフとして機能してくれれば、ヤクルトは石山泰稚、秋吉亮という8回、9回を任せられるピッチャーがいますので、ブルペン陣はより厚みが増すでしょうし、チームとしても戦いやすくなるはずです」(野村弘樹氏)
7 / 11