「史上最弱」から
「プロフェッショナル集団」へ。
侍ジャパン激動の1カ月 (4ページ目)
若い選手たちにとっては、この1カ月におよぶ戦いは間違いなく大きな財産になったに違いない。そしてこの日味わった悔しさは、必ずこれからの野球人生に生きてくるだろう。日本の4番を任された若き大砲・筒香嘉智は最後にこんな言葉を残した。
「代表というのは誰もが入れるチームではない。選んでいただいた小久保監督には感謝しかありません。国を背負って戦うことは、それだけの覚悟が必要になります。でも、ここで得た経験というのは絶対に財産になりますし、また選んでもらえるようにシーズンでいいプレーを見せられるように頑張ります」
"史上最弱"から"プロフェッショナル集団"へ──小久保ジャパンの激動の1カ月が幕を閉じた。
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